ヒバは、森林のようなフレッシュな香りのする、日本原産の和の精油です。
別名「アスナロ」とも呼びます。
ヒバは大きく分けて「北方型」と「南方型」があります。
北方型は青森ヒバ(ヒノキアスナロ)とも呼ばれ、青森県を中心に栽培され、南方型はアスナロと呼ばれ、鹿児島まで広く分布しています。
ヒバの特徴は、抗菌や殺菌、防虫、消臭に優れた成分「ヒノキチオール」が含まれていることです。
その為、古くから建築の土台としてや、近年では加工食品にも利用されています。
ヒノキチオールはその名の通り、ヒノキに多く含まれていますが、ヒバの方が多く含まれています。
最初に台湾のヒノキから発見されたことらから、「ヒノキチオール」との名前がついたのです。