カンファーのようにシャープで、ミントのようにスッキリとした香りがするカラミント。
猫が好む香りと言われており、アメリカでは山猫狩りに使用されることが多いのです。
カラミントの名前の由来は、ギリシャ語の秀逸(ほかのものよりも優れていること)を意味する
「カロス」からとったと言われています。
かつては心を強くする強壮剤として利用されていたといいますが、現在ではあまり用いられていないのです。
薬草療法では、神経・消化関係の症状や生理痛、風邪、悪寒、痙攣などに処方されているのです。