炎症を抑える作用があり、関節炎やリウマチに。
シソ科シオデ属(サルトリイバラ属)の植物です。
サルトリイバラ属はつる植物で、全世界に約350種ほどが分布しています。
古くから生薬や漢方薬として、リウマチや関節炎など様々な治療に用いられてきた歴史があり、ヨーロッパでは16世紀から、淋病や梅毒などの性病の治療薬としても利用されてきました。
アメリカでよく飲まれている炭酸飲料水「ルートビア」にも、サルサパリラがブレンドされています。
ハーブティーとしての効能は、炎症を抑える作用があり、関節炎や筋肉痛、リウマチなどに効果が期待できます。
また、発汗作用や利尿作用があり、体内の毒素を排出させるのに役立ちます。