トンカという木の種子を乾燥させたものから抽出されます。
葉や木からは香りがあまり出ません。
種子を乾燥させる事によって香りが増します。
成分のほとんどがクマリンで、これはタバコの香りづけとして使われてきました。
今ではほとんどが合成で作られる為、トンカビーンズは使用されなくなったのです。
クマリンは抗凝血剤としても使用される成分です。
クマリンはアロマセラピーより、香りの原料として使用する方がメインとなっています。
その際は甘く温かいベースノートの役割と、固定剤としての役割の両方存在しているのです。